自動釣銭機『Pay Cube』の
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公開日 / 更新日 医療機関向けコラム

クリニックに自動釣銭機を導入するメリットと選び方を解説

  • 【このコラムでわかること】
  • 【基礎知識】そもそも自動釣銭機とは?
  • クリニックに自動釣銭機を導入するメリット
  • クリニックに適した自動釣銭機を選ぶポイント

“自動釣銭機”といえば、飲食店やスーパーマーケットなどに導入されているイメージがありますよね。
しかし、近年ではクリニックでも自動釣銭機の導入が進んでいることをご存じでしょうか。

本記事では、クリニックに自動釣銭機を導入するメリットや、最適な自動釣銭機を選ぶために押さえたいポイントなどを紹介します。
「従業員の負担を軽減したうえで、業務効率を向上させたい」とお考えのクリニックの経営者様は、ご覧ください。

自動釣銭機を導入するなら
『Pay Cube』がおすすめ

  • 小さくコンパクト!カウンターに収まるサイズ。
  • 詰まりにくいからトラブルリスクも回避。
  • つり銭切れが起きにくいので、繁忙時も補充不要。

【基礎知識】そもそも自動釣銭機とは?

会計時に、現金の受け取りと釣銭の払い出しを自動で行う機器を“自動釣銭機”といいます。
硬貨・紙幣投入口に現金を入れるだけで、釣銭が自動で計算されて出てくるため、預り金や釣銭を数えることなく、スムーズに会計を進めることが可能です。
業務効率化や人件費の最適化などに効果が期待できるため、近年では店舗や施設のみならず、クリニックをはじめとした医療機関でも普及が進んでいます。

なお、自動釣銭機の種類は「POSレジ+自動釣銭機」「フルセルフ」「セミセルフ」の3タイプに分かれています。
それぞれの特徴を下記するので、参考にしてみてください。

【タイプ別】自動釣銭機の特徴

タイプ特徴
POSレジ+自動釣銭機タイプ従業員が機器に現金を投入し、払い出した釣銭をお客様に渡す。POSレジと自動釣銭機が連携しており、売上や顧客管理機能なども搭載されている
フルセルフタイプお客様が、機器に現金を投入して会計を行う。従業員がレジ業務を対応する必要がないので、人件費の削減や最適化に効果が期待できる
セミセルフタイプ商品のバーコードスキャンを従業員が行い、現金の投入をお客様が対応する。レジ操作をサポートする機能が搭載されており、会計にかかる時間を短縮できる 

 

このように、自動釣銭機のタイプごとに特徴はそれぞれ異なります。
「このタイプを選べばよい」という明確な答えはないので、機器のサイズや機能、操作性などを確認したうえで、現状で抱えている課題を解決できるものを選びましょう。

下記の記事で、セミセルフレジの特徴や導入後のポイントについて解説しています。あわせて参考にしてください。
▶参考記事:セミセルフレジとは?導入して起こるトラブルとともに紹介

クリニックに自動釣銭機を導入するメリット

オッケーマークをする看護師

「自動釣銭機を導入すると、具体的にどのようなメリットを得られるのだろう」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、クリニックに自動釣銭機を導入することで得られる主なメリットを紹介します。
以下で挙げる特徴に魅力を感じられる方は、ぜひ導入を検討してみてください。

メリット①会計にかかる時間や待ち時間を短縮できる

自動釣銭機の導入により、患者様ご自身が診療費を支払えるようになると、一人ひとりの会計にかかる時間が短くなります。
待ち時間の削減にもつながるので、院内の回転率の改善だけでなく、患者様の満足度の向上にも効果が期待できます。

下記の記事で、クリニックの会計が遅くなるのはなぜ?解決策を紹介について解説しています。あわせて参考にしてください。

メリット②業務効率化や生産性の向上につながる

患者様ご自身で治療費を清算できるようになれば、受付や会計業務を対応する従業員の負担も軽減されます。
従来までは会計業務に割いていた時間を、別の時間に充当できるようになるので、業務効率化人材配置の最適化にもつながります。
また、電子カルテと連携できる自動精算機であれば、請求内容や受診内容、決済方法などの項目を自動処理できるので、より利便性が向上するでしょう。

毎日多くの患者様が来院されており、会計業務に工数がかかっているのであれば、ぜひとも自動釣銭機の設置を視野に入れたいところです。

メリット③会計ミスを防げる

自動釣銭機は、機器に現金を投入すると釣銭が自動で計算されて出てくる仕組みなので、お金の数え間違いや打ち間違えなどの“会計ミス”を防止できます
クリニックの分野によっては、数万円から数十万円の治療費がかかることもあるので、紙幣の数え間違いや渡し間違いが、大きな損失につながる可能性があります。

ヒューマンエラーによる金銭的被害の発生リスクを抑えられるのは、自動釣銭機ならではの強みだといえるでしょう。

メリット④感染症対策につながる

会計が自動化されると、お客様と従業員間の現金のやり取りがなくなります。
会話を必要最低限に抑えることで、飛沫の飛散を防止できるので、新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策にも効果が期待できるでしょう。

万が一、院内感染が起こると、患者様が不安や恐怖心を感じるだけでなく、最悪の場合、生命に危険をおよぼす事態に発展する可能性もあります。
患者様と従業員の双方の健康を守るためにも、自動釣銭機を導入するなどの対策を講じて、拡大防止に努めることを推奨します。

メリット⑤外国籍の患者様でもスムーズに会計できる

外国籍の患者様が来院された際に、うまくコミュニケーションがとれず、会計に時間がかかった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
メーカーや機器のタイプによって差はありますが、自動釣銭機は画面表示がシンプルかつ、直感的に操作できるものが多いので、日本語に不慣れな方でもスムーズに清算できます

近年では、英語や中国語、韓国語などの言語に対応している機器も登場しているので、来院される患者様の国籍に合わせて機器を選ぶのも一案です。

クリニックに適した自動釣銭機を選ぶポイント

人差し指をたてている女性

ここまで、自動釣銭機の概要ならびに、クリニックに自動釣銭機を設置する主なメリットを紹介しましたが、機器の選び方に悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
クリニックに適した自動釣銭機を選ぶために、押さえておきたいポイントを紹介します。

ポイント①操作性

自動釣銭機の導入時は、なるべく操作性に優れる機器を選びましょう。
患者様と従業員の双方にとって使いやすいタイプを選ぶことが、会計のスムーズ化、ならびに顧客満足度や従業員満足度の向上につながります。
画面の大きさや表示内容、現金の取り出し方などを機器別に比較して、もっとも使い勝手がよいと思える自動釣銭機を導入してください。

ポイント②決済方法の種類

現在の日本では、クレジットカード決済や電子決済などの“キャッシュレス化”が進展しており、現金を持ち歩かない、もしくは最低限の現金しか持ち歩かない方も増えています。
このような背景から、クリニックの会計時に「クレジットカードは持っているけれども、現金を持ち合わせていない」というトラブルが生じることもあります。

会計のスムーズ化、ならびに患者様のニーズを満たして満足度の向上を目指すのであれば、現金以外の決済方法に対応している自動釣銭機を選ぶのも選択肢の1つです。

ポイント③コスト

自動釣銭機は、人件費の削減に効果が期待できますが、導入時には数十万円から数百万円のコストがかかります
一般的には、搭載されている機能数が多く、性能が高い機器であるほど、イニシャルコストおよびランニングコストも高くつきます。
「現状で抱えている問題はなにか」「その問題を解決するには、どのような機能が必要なのか」の2点を軸として、最適だと思える機器を選定しましょう。

また、「短期間だけ自動釣銭機を使いたい」「まずは半年ほど試してみたい」とお考えの方は、リース・レンタルも視野に入れることをおすすめします。
ただし、条件によっては割高になるおそれがあるので、購入時とリース・レンタルの費用面の比較は入念に実施してください。

ポイント④サイズ

自動釣銭機のサイズは幅広く、カウンターの上に設置できるコンパクトサイズの機器から、床に直接設置する大型タイプの機器まで、実にさまざまです。
院内のスペースが限られているにもかかわらず、大型タイプの機器を設置すると、ゆとりのある動線が確保できず、患者様と従業員の快適性が低下します。

業務効率を低下させないためにも、自動釣銭機を選ぶ際は、無理なく設置できるサイズであるかどうかを確認しましょう。

ポイント⑤導入事例

自動釣銭機を選ぶ際は、機器の導入事例も確認しておきたいところです。
クリニックをはじめとした医療業界において、多数の導入実績を誇る機器を選べば「思っていたものと違った」という、ミスマッチが生じるリスクを大幅に軽減できます。
ホームページやカタログなどで機器の情報を確認したうえで、クリニックでも活躍できると思える自動釣銭機を購入してください。

なお、日本コンラックスが提供する自動釣銭機の「Pay Cube」は、電子カルテやレセコン連動の精算システムを使用して、会計を行います。
スリムなデザインになっているため、院内のスペースが限られていても、動線を妨げずに設置することが可能です。
クリニックへの導入実績も豊富なので、業務の効率化や工数の削減にも、役立つこと間違いなしです。

医療業界への「Pay Cube」の導入実績については、こちらをご覧ください。

クリニックに自動精算機を導入すると患者様の待ち時間短縮や業務効率化などに効果が期待できる

バインダーをもつクリニックの会計の女性

いかがでしたでしょうか。

クリニックに自動釣銭機を導入して、患者様ご自身が診療費を支払えるようになると、待ち時間や、会計にかかる時間を短縮できます。
また、従来までは会計業務に割いていた時間を、別の業務に充当できるので、業務効率や生産性の向上にも効果が期待できます。
患者様と従業員の双方にとってメリットがあるので、クリニック運営の基盤を固めるためにも、自動釣銭機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

会計業務向上のための自動釣銭機なら「Pay Cube」をご検討ください。
使いやすさを重視したスリムなデザインになっているため、限られたスペースでも快適に使用できます。

自動釣銭機を導入するなら
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  • 小さくコンパクト!カウンターに収まるサイズ。
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