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公開日 / 更新日 自動釣銭機紹介コラム

レジの基本的な使い方とは?スムーズに使いこなすコツも紹介

    【このコラムでわかること】

  • レジ打ちの基本的な流れ
  • 【ケース別】応用的なレジの打ち方
  • レジ打ちをスムーズに行うために押さえておきたいポイント
  • レジ打ちでミスをした場合に生じる可能性があるトラブル
  • 自動釣銭機を導入することで得られる3つのメリット

店舗を経営されている方のなかには「従業員がレジを使いこなせない」「レジ打ちに時間がかかってしまう」といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、レジの基本的な使い方とあわせて、レジ打ちをスムーズに行うために押さえておきたいポイントなどを、一般的に言われている情報をわかりやすくまとめてご紹介します。
レジ業務を効率化することで、店舗の回転率を改善したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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レジ打ちの基本的な流れ

レジ打ち

レジ打ちの基本的な流れは以下のとおりです。

手順①商品をスキャンする

レジ打ちでは、まずお客様がレジに持ってきた商品のバーコードをスキャンします。

バーコードがついていない、あるいはバーコードが読み込めない商品は、手入力で金額を打ち込みます。
手入力は金額の打ち間違いが起きやすく、誤った金額を入力すると、売り上げに誤差が生じるため、細心の注意を払って対応しましょう。

手順②小計をお客様に伝える

商品のスキャンが完了したあとは、小計(合計金額)を確定させ、お客様に伝えます。
小計は、レジの「小計キー」を押すことで表示されますが、商品をスキャンするだけで小計が表示されるタイプのレジも存在します。

また、商品のスキャンが漏れると在庫数が合わなくなるため、小計キーを押す前には、すべての商品をスキャンしたかどうかをしっかりと確認しましょう。

手順③お客様からの預かり金を入力する

小計をお客様に伝えたあとは、お客様からお金を受け取り、レジに手入力します。
上記の「手順①」と同様に、手入力は金額の打ち間違いによる誤算が発生し、現金過不足の原因となるため、誤った金額を入力しないように注意しましょう。

手順④お客様に釣銭とレシートを渡す

預かり金を入力すると、釣銭の金額が自動で計算され、レシートが出てきます。
レシートに表示されている釣銭の金額を確認したうえで、お客様に釣銭とレシートをお渡しします。

釣銭を渡し間違えると、店舗に損失を与えるだけではなく、お客様からのクレームに発展する可能性があるため注意が必要です。
もし、釣銭の渡し間違いを防止したいとお考えの場合は、現金を投入するだけで、自動で釣銭が計算されて出てくる「自動釣銭機」を導入することを視野に入れましょう。

下記の記事では、レジ締めの作業手順について解説していますので、あわせてご覧ください。
▶参考記事:レジ締めとは?作業手順や効率化させるポイントも紹介

【ケース別】応用的なレジの打ち方

レジ打ち

レジのタイプや店舗で取り扱う商品によっては、応用的なレジの操作が求められることがあります。

ここからは、応用的なレジの打ち方をケース別に紹介します。

ケース①レジが顧客情報と連動している

会員制の店舗では、お客様の購入履歴やポイント数などを確認するために、顧客情報と連動しているレジが使われることがあります。

このようなレジでは、顧客情報を読み込んだのち、商品をスキャンして会計を行います。

ケース②同じ商品を複数登録する

1回の会計で同じ商品を複数登録する場合は、商品を一つひとつスキャンするのではなく、掛け算ボタンを活用しましょう。
商品の個数と掛け算ボタンを押してから商品をスキャンすると、小計が自動で算出されます。
たとえば、同一の商品が3個ある場合は、「3」と掛け算ボタンを押したあとに商品をスキャンすることで、3個分の小計を表示できます。

ただし、同じ商品に見えても違う商品の場合がありますので、間違いのない様十分に気を付ける必要があります。

ケース③割引商品を会計する

レジのなかには、商品をスキャンする前に、割引シールのバーコードをスキャンしておくことで、割引後の金額を自動的に算出できるタイプもあります。
割引シールにバーコードがないタイプであれば、数字ボタンを押したあとに「%」ボタンあるいは割引ボタンを押すことで、割引が適用されます。

「割引商品なのに、値引きがされていない」といったお客様からのクレームを防止するためにも、商品をスキャンする前には、割引シールが貼られているかどうかを確認しましょう。

ケース④お客様が金券で支払いを行う

お客様が金券で支払いを行う場合は、金券の種類に合わせたレジの操作が必要な場合がありあます。
たとえば、『商品券であれば、「金券ボタン」を押す』といった操作です。

また、レジのタイプによっては、金券を登録する際に金額を手入力しなければならない場合もあるため、打ち間違えのないように注意しましょう。

ケース⑤お客様がキャッシュレス決済で支払いを行う

近年では、現金や金券を使わない「キャッシュレス決済」が広く普及しています。
キャッシュレス決済の種類には、以下のようなものがあります。

キャッシュレス決済の種類

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • 交通系電子マネー
  • QRコード

クレジットカードは、端末にカードを差し込んだうえで、お客様に暗証番号を入力してもらう、あるいはサインを書いてもらうことで決済が可能です。ただし、購入金額によってはお客様の認証が必要のない場合もあります。最近では、端末にタッチするだけで決済が完了するタイプのクレジットカードもあります。

また、電子マネー決済であればお客様がデバイスを決済端末にかざすことで、QRコード決済であれば、お客様が提示するQRコードをスキャンする、または店舗側から掲示したQRコードをお客様のスマートフォンでスキャンしてもらうことで決済が完了します。

レジ打ちをスムーズに行うために押さえておきたいポイント

ポイント!女性

ここからは、レジ打ちをスムーズに行うために押さえておきたいポイントを紹介します。

ポイント①レジのボタンの配置を覚える

レジをスムーズに使いこなすためには、まずはボタンの配置を覚えることが重要です。
ボタンの配置はレジメーカーごとに異なるため、どこにどのボタンがあるのかを押さえておくことで、打ち間違いを防止できます。

ただし、すべてのボタンの配置を覚えようとすると時間がかかってしまうため、最初のうちはよく使うボタンのみを覚えることをおすすめします。

ポイント②商品のバーコードの位置を覚える

商品のバーコードの位置を覚えることも、レジ業務のスピードアップにつながります。
バーコードを探すことに時間がかかると、店舗の回転率は下がってしまうため、最低でも主要商品のバーコードの位置だけでも押さえることをおすすめします。

ポイント③スキャンのミスがないかどうかを確認する

レジ業務に多いトラブルに「同じ商品を複数回スキャンしてしまう」「商品のスキャンが漏れる」といったものがあります。
これらのトラブルは、店舗の売り上げに損害を与える事態に発展することが考えられます。

スピードを重視した結果、かえって時間がかかったり、損失を出してしまったりというトラブルが起きないように、会計の際はスキャンのミスがないかどうかを確認しましょう。

レジ打ちでミスをした場合に生じる可能性があるトラブル

レジ打ちをする男性

レジ打ちでミスをすると、以下のようなトラブルが生じる可能性があります。

  • レジ打ちでミスをした場合に生じる可能性があるトラブル
  • ミスの内容 生じる可能性があるトラブル
  • 金額を打ち間違える 店舗またはお客様への損害
  • 釣銭を渡し間違える お客様への損害ならびにクレーム
  • 商品の登録数を間違える 在庫管理に影響
  • 決済方法の選択を間違える お客様への損害ならびにクレーム

上記のなかでも、金額の打ち間違いや、釣銭の渡し間違いは特に多いトラブルです。
レジ打ちは人間が対応する以上、どうしてもミスは生じてしまうため、丁寧に対応することを心がけましょう。

下記の記事では、レジで違算金を出さないためのポイントについて解説していますので、あわせてご覧ください。

自動釣銭機を導入することで得られる2つのメリット

おっけーをする女性

もし、「従業員のレジの打ち間違いを防止したい」「店舗の回転率をあげたい」とお考えの場合は、自動釣銭機の導入を視野に入れることをおすすめします。

自動釣銭機を導入することで得られる主なメリットには、以下のようなものがあります。

メリット①レジの打ち間違いや釣銭の渡し間違いを防止できる

自動釣銭機は、機器に現金を投入するだけで釣銭が自動で計算されて出てくるため、会計をスムーズに行えます。
レジの打ち間違いはもちろんですが、釣銭の渡し間違いも防止できます。

メリット②レジ業務の負担が軽減される

自動釣銭機は操作の工数が少ないため、レジ業務の負担も軽減されます。
また、複雑な操作もほとんどないため、従業員がレジの操作に苦手意識があるという場合であっても、スムーズに業務を進められるでしょう。

また、お客様自身が会計を行うタイプの自動釣銭機であれば、レジ業務を対応する人材を確保する必要もなくなるため、人件費を抑える効果も期待できます。

下記の記事では、自動釣銭機について詳しく紹介していますので、検討している方はぜひご覧ください。

レジの基本的な使い方をしっかりと押さえることでレジ業務はスムーズに進められる

スーパーレジ様子

いかがでしたでしょうか。

店舗の回転率をあげるためには、レジ業務を効率化させることが必要不可欠です。
レジ打ちの基本操作を把握したうえで「決済方法に合った操作を行う」「商品のバーコードの位置を把握する」などのポイントを押さえることで、レジ業務はスムーズに進められます。

会計業務のすべてまたは一部をお客様自身に行っていただく「セルフレジ」や「セミセルフレジ」の導入もレジ業務の効率化につながります。店舗の運営方法として、どのような会計方法、レジの形態にするのかを考える中で、有人レジと合わせて検討してみてもよいかもしれません。

▶参考記事:POSシステムとは?導入するメリットやデメリットとともに紹介

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店舗の回転率をあげたいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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